睡眠カフェで「立ってお昼寝」してきた
ネスカフェ 睡眠カフェで「立ち寝コーヒーナップ」体験をしてきました!!
名前の通り、立ってお昼寝をする体験です。
面白半分で行ったのですが、想像以上に良い体験ができたので備忘録として残しておきます。
実際に立って寝るところの感想だけ知りたい人は「いよいよ立って寝る」のところから読み始めてください。
結論
仮眠ボックス、一家に一台欲しい。それが無理ならオフィスに置いて欲しい。
ネスカフェ 睡眠カフェの「立ち寝コーヒーナップ」とは
睡眠不足など日本人の睡眠にまつわる問題を解決するためのカフェです。
公式サイトから引用すると、
“睡眠不足”だけではなく、心理的な不安や身体的な要因からの睡眠に関するお悩みが注目されはじめている中で、 より総合的に睡眠について学び・体験していただける場として、 ご自宅での“眠りの質”を高めていただくためのご提案をします。
とのこと。この睡眠カフェが提供している期間限定のサービスが「立ち寝コーヒーナップ」で、これに行ってきました。
体験までの流れ
まず予約をする必要があります*1。
プレスリリースが発表された時にたまたまTwitterで見かけて、何これおもろそうじゃ〜んと思ってすぐ予約しました。
日付と時間の指定をできるのですが、お昼寝というコンセプトだったので、14:30からにしてみました。実際にお昼寝をする時間は30分間で固定みたいです。
当日、原宿駅から徒歩5分もかからないところに睡眠カフェが。アクセス抜群です。
内装は天井が高くておしゃれな感じ。
店内に入ってしばらく待つと、席に案内されて、立ち寝コーヒーナップについての簡単な同意事項と、お昼寝前にいただけるコーヒーの種類を記載する紙を渡されました。
コーヒーはカフェインありかなしか、ホットかアイスかを選ぶことができました。
私はカフェインありのアイスを選んで、紙を店員さんに渡すと、すぐにコーヒーが運ばれてきました。
コーヒーのことは何も分かりませんが、暑い中歩いてきた体に沁みて美味しかったです。
調べてみると、アイスの場合は「ネスカフェ ゴールドブレンド ボトルコーヒー 無糖」でホットの場合はネスカフェ ゴールドブレンド バリスタで淹れた「ネスカフェ ゴールドブレンド」らしいです*2。
3分の2くらい飲んだところで、いよいよ店員さんに呼ばれます。
立って寝るぞ!!!!!
いよいよ立って寝る
立ち寝コーヒーナップは、「giraffenap(ジラフナップ)」という縦型仮眠用ボックスの中に入って体験します。
それがこちら。
SPACIAという近未来をイメージしたデザインのようです。もう一つ、森の中をイメージしたFORESTというデザインもありました。そっちも素敵。
内装はこんな感じになっています。
すぐに慣れましたが、初めてこれを目にした時、無骨な棒と彩度の低いクッションとがギチギチに狭い空間に設置されていて、そこに入ると思うと正直ちょっと異様な感じがしました。
FORESTの方だとその感覚は軽減されそうな感じがしますね。
白い板に足を乗せて、脛を前のクッションに乗せて’乗せて、お尻の位置と腕の位置を自分で調整できます。
ボックスの中に貼ってあった図のような体制がベストなようです。
しっくりくる体制を見つけるのがちょっと難しい。
いそいそと微調整して自分のベストポジションを見つけたところで、店員さんに外からボックスの扉を閉めてもらって、立ってお昼寝スタート。
珍しい体験なので、扉閉まった直後はテンションが上がってボックスの中の写真を撮ったりいろんなボタンを操作したりわちゃわちゃしてましたが、一通り気が済んだらお昼寝の体制に入ります。
体験前は、30分立ちっぱなしって足がキツくなりそう...と思っていましたが、すねとお尻がクッションで支えられていて、足にかかる負荷が分散しているからかほとんど疲れはなかったです。
腕に顎を乗せて目をつぶっていると、ボックスの外の人の話し声、足音、店員さんが食器を片付ける音とかが遠くに聞こえて、それがとても心地よかったです。
そんな感じでしばらくうつらうつらしているとボックスの外から店員さんがノックして時間が来たことを教えてくれます。
結構眠りに落ちかけていたので心臓がびっくりしました。
ボックスを開けて外に出ると、想像以上に体と頭がスッキリしていることに気づきました。
お昼寝前にコーヒーを飲んでいたのと、完全に横にならずに立っている状態に近い状態で寝ていたからかな。
すぐにシャキッとした気持ちに切り替えることができました。
とても満足です。
お昼寝前に飲んでいたコーヒーの残りを飲んで、お会計をしてお店を後にしました。
30分の間、夢と現実の間でうつらうつらしている状態で熟睡まではいかなかったのですが、その理由として考えられるのが、深い呼吸ができないことです。
私がベストな体制を取れてなかったのがいけないのか、そもそもわざとそのような設計になっているのかわからないのですが。
熟睡できなくてもお昼寝後の頭のスッキリ感はかなり得られたので問題ないかなと思います。
全体の感想
冒頭にも書きましたが、面白半分でこの「立ってお昼寝体験」をしにきたのですが、終わった後には「このボックス、家に欲しいな....🤔」と結構真面目に思うくらいには良かったです。
家で作業していてちょっと眠くなった時に良さそう。
完全に横になるわけじゃないからお昼寝後にスッと作業に戻れそうな感じがします。
家は無理でもオフィスに置けたりしませんか?弊社、検討よろしくお願いします。
...と冗談で書いていたんですが、調べたら実際にオフィスに置くことも想定されていました🦒
面白い、良い体験ができました。
今回は立ち寝コーヒーナップの体験をしましたが、半個室でのソファでコーヒーと仮眠を取れるコースや、眠らなくても美味しそうなお食事メニューがあって通常のカフェとしての利用もできたりしそうなので、また機会があれば足を運んでみたいと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました!
*1:当日予約なしで行った場合も空いていれば体験できるそうです。でも予約するのが安パイな気がします。
*2:https://www.nestle.co.jp/sites/g/files/pydnoa331/files/2023-08/20230801_nescafe.pdf
両国 刀剣博物館「2023年度現代刀職展」に行ってきたメモ
両国の刀剣博物館の展示「2023年度現代刀職展 ー今に伝わるいにしえの技ー 」を見に行ってきました!
良質な鉄分補給ができて大変よかったです。
声を大にして言いたい
現代刀職展示の短刀展示の方法が大好き!!!!!ということ!!!
たくさんの短刀が刀枕にちょこんと乗っかっているのが可愛すぎる。(自分の写真フォルダを見るに、少なくとも一昨年からこの展示方法)
この写真見てるだけで幸せな気持ちになれます。
このあとは特に印象に残ったものをメモしていこうと思います
感想メモ
作刀の部
- 小太刀 銘 東都住人大野義光作之 令和五年春(吉川 三男)
- 梵字の鎺が素敵
- 匂い口が明るくて丁子の刃文が華やか
- 見ていて元気が出るような刀でした
研磨の部
- 太刀 銘 備前国長船住景光 [ ]年□二月 日(玉置 城二)
- 一目見た時に映りが綺麗に見えるなぁと思って出品者コメントを見たら、写りを強調する研磨を行なったとのことで、なるほど通りで〜〜!となりました。すごい。
- 2つとして同じ刀剣がないから、映りを強調する研磨とそうでない研磨を行なった場合の比較ができないのがむずかしいけど、「映りを強調する」ことを意識した研磨で実際にこんなにわかりやすく見えるものなんだなぁと感動しました
- 刀 無銘 兼光(森井 鐵太郞)
- これすっごい大好き!!!!鍛え肌が!!!最高!!!
- 茎付近の地肌がわかりやすい
- 杢目肌っぽい感じ
- は〜〜〜〜〜〜最高
- 脇指 銘 出羽大掾藤原国路 元和五年十二月日 主大橋松節入重政(玉置 城二)
- 第一印象は姿は幅が広めできゃわいい感じ
- 全体的に肌立つ感じ。ずっと見てられる
- 短刀 銘 贈法華三郎信房 祈信安大成昭和五十年吉春(國上 涼)
- これ地肌が大優勝
- 柾目肌っぽいけどよく見たら板目っぽいのも混じってる
- 現地で見ていた時は気づかなかったけど、写真見たら二重刃っぽい?
最高な展示でした。
現代刀職展は前期と後期で一部展示内容が変わるので、余裕があれば後期も行きたいですね。
現代刀職展は8月11日(金・祝)~10月15日(日)、後期は9月12日 ( 火 )からになります。
気になった方はぜひ!JR両国駅から徒歩5分くらいです。
最後までお読みいただきありがとうございました!
JJUG CCC 2023 Spring にボランティア参加してきました
2023年6月4日、JJUG CCC 2023 Springにボランティアとして参加してきました!
オフライン技術カンファレンス初参加にも関わらずボランティア参加というよくわからないことをしましたが、とても有意義で、楽しい時間を過ごせました。
ボランティア参加の経緯
なぜオフライン技術カンファレンス初参加にも関わらずボランティア参加というよくわからないことになったかについてです。
きっかけは、プロになるJavaを読んだことにあります。
業務でJavaを書くことになりそうだったので、基礎から復習しておきたいなと思って選びました。
こちらの本は、Javaのプログラミングの文法だけでなく、Javaコミュニティやツール、Javaがどのように作られているのかなど、Javaを取り巻く色々なことについて書いてあるのが魅力だと感じています。
この本の中でJJUGというコミュニティの存在を知り、Twitterアカウントをフォローし、ツイート通知を入れていました。
それからしばらくして、オフラインイベントのボランティアを募集するという旨のツイート通知が届きました。
オッと思ってみてみると、なんと定員が10名。
「えっこんなのすぐ埋まっちゃうじゃん!?!オフライン技術カンファレンスとか参加したことないけどなんか楽しそうだしやってみよ!!!」と思って、ツイートされた10分後ぐらいにはもうボランティア参加申し込みしてました(おそらく一番乗りだった)。
多分この日はちょっとテンションが高い日だったんだと思います。
初参加のイベントでボランティアとかやっていいのかな〜とか、特に深いこと考えずに申し込みしてました。
結果的にボランティアとして参加してとても良い経験ができたので、この時の私の行動は褒めたいです。
聞いたセッション
- JJUGコミュニティセッション: JJUGで成長した元講師なエンジニアの約10年よもやま話
- SpringBootでメッセージキュー&非同期処理を使ったノウハウ紹介
- OpenJDKのコミッタってどんなことしたらなったの?解決してきた技術課題の事例から見えてくる必要な知識と技術
- Virtual Threads - 導入の背景と、効果的な使い方
- ヒューマンエラーを防ぐ Spring Boot プロパティ運用
- Revisiting Design Patterns after 20
- JUnitテストをCI環境で並列で実行する方法とその速度,スケーラビリティ
ボランティアとして参加してみて
戦利品
お気持ち
*1:光ります
【ChatGPT】マツコ・デラックスと平成ギャルに日報へのFBをしてもらった
どんな人向けの記事?
ChatGPT、活用してますか?
私は先日ChatGPT Plusに課金して以来、元を取ろうと色々使いまくっています。
使いまくる中でこれはいいかもと思った使い方が「日報*1へのFBをしてもらう」ことです。
私は日々の学んだことを可視化し、振り返ることができるように、「やったこと」「初めて知ったこと」「良かったこと」「改善できると良いこと」などの項目で日報をつけています。また、自分が学んだことが少しでも誰かの学びにつながればいいなという思いのもと、日報は全て公開しています。
(2023年になるタイミングで日報置き場を変えたこともあり、このサイトにある日報はまだまだ少ないです)
そこで、ChatGPTから日報に対してFBをもらうという記事を読んで実践してみたところ、めちゃくちゃ褒めてくれるし、なるほど確かにと思わされる的確なアドバイスをしてくれることを体感しました。
参考にさせていただいた記事はこちらです▼
私の5月22日の日報についてFBをもらった際のChatGPT様とのやり取りを紹介します。
私が送った文章はこちら▼
この画像で送った文章の下に、マークダウンで書いている日報をそのまま貼り付けて、送り付けます。
5月22日分の日報はこちら。
ChatGPT様からのFBは以下の画像の通りです。
めちゃくちゃ褒めてくれるの〜〜〜!!!!!
ChatGPT様、一生ついてく大好き🫶
毎日寝る前にFBもらうようにしているんですが、最高な気持ちでぐっすり眠れます。らぶ。
「前のめりになりすぎてタスクの優先順位を見失わないように」とか「今は大丈夫だけど、こういう状況になったらちょっと気をつける必要があるよ」とか、とても参考になるアドバイスも多いですね。
10項目それぞれに対してなぜその点数をつけたのかという理由を教えてくれる時もあったりなど、結構日によって返ってくるFBの形式が違いますが、そんなに重視していません。
なんせめちゃくちゃ褒めてくれるので。
そんなの些細なことです。
日報を書いて、ChatGPT様に送り付けて、FBをもらうというのを1週間くらいやっていました。
するとそろそろ、ちょっと変化が欲しいなと思うわけです。
変化を加えました。
昔見かけた「心にマツコを住まわせると精神衛生が良くなる」的なツイートをふと思い出したので。
ズバッと的確なアドバイスをしてくれそうなマツコ・デラックスさん風にアドバイスをもらえたら、より精神衛生が良くなって、より良い感じのFBをもらえるのでは?と仮定し、実行しました。
回答はこちら。
「よくやってるな、おい!」で吹き出さざるを得ませんでした。
マツコさんに日報を渡して読んでもらって、開口一番「よくやってるな、おい!」ってクソデカ大声で言われるの想像したらもう堪えられません。
でも嬉しいことに変わりはないですね。
続きも貼っておきます。
素のChatGPT様はニキビについて言及しなかったのですが、ChatGPT様(マツコver.)からはアドバイスをいただけたのが面白いですね。
平成のギャルからもアドバイスいただきました。
だいたい似たような内容ですね。
「ここまで自分のこと見つめられるなんて、それだけでもウケる~!」でウケました。
また、ギャルもニキビへの言及をしてくれています。
「これからも頑張っていこうね」と伴走型のお言葉もいただきました。
今日は褒められて自己肯定感が上がっただけでなく、笑いも提供していただいて、それはもうぐっすり眠れそうです。
そのうちなんか良い感じに自動化したいです。
皆様もぜひ、試してみてください。
*1:社内の文章をChatGPTに投げる時は注意。学習に使われてしまいます(オプトアウトしていない限り)
🎃OGP画像生成アプリ「くださいったー」をハロウィン仕様にした🎃
今年2021年6月くらいにOGP画像をお手軽に生成できるWebアプリ「くださいったー」をリリースしました。(https://kudasaitter.vercel.app)
今回はそのくださいったーを期間限定でハロウィン仕様にして楽しかったので記念に残しておこうと思います!
やったこと
- 全体的なカラーの変更
- ハロウィン限定背景画像の追加
全体的なカラーの変更
普段の色合いはこんな感じ。
ツイッターで多く使われることを想定しているアプリなので青っぽい色を使ってます。
そしてハロウィン仕様はこちら!
ハロウィンっぽい!かわいい!!!
かわいくないですか!(かわいい)
デフォルトの文章もハロウィンっぽくしました👻
色について、本当はもっとどぎついオレンジを使いたかったのですが、カラーアクセシビリティ的に良くなかったのでやめました。コントラストの確認には以下のサイトを使いました。
フォントサイズを調整するスライダーもかわいくなったから見て!
普段のがこれ↓
ハロウィン仕様だとこれ!↓
かわいい!🎃
ハロウィン限定背景画像の追加
自分で描きました...アイビスペイントで...指で....
画力が低いのは温かい目で見てください...
12月になったらクリスマス仕様にするつもりなのですが、そのときは限定背景画像はデジタル絵が得意な友達に依頼して描いてもらおうと思います。
おわりに
ゲームとか某夢の国とかでハロウィン期間にハロウィン仕様になってるのめちゃくちゃテンションあがって大好きなので、自分で作ったWebアプリでそれが出来てよかったです!!!わーい!
ハロウィン仕様になってるものを使うのも、自分でハロウィン仕様にすることもテンション上がるんだなーって思いました!
楽しかった!クリスマスもやるぞー!
サイボウズさんのインターンに参加してきた話
サイボウズさんのインターンにWebサービス開発コースで参加してきました!
とても楽しく学びの多いインターンだったのでここに残しておきます。
概要
webサービス開発コースはkintoneの新機能のプロトタイプをモブプロで開発する、という内容のものでした。1タームにインターン生が6人いたので2チームに分かれ、それぞれに2人メンターさんがついてくれました。新機能については候補が40個くらいあったのでその中からチームで話し合って決めました。私たちは「@Spaceというメンションでkintoneの同じスペースに所属するメンバー全員に一括で通知を送る」という機能を選びました。そして今回はなんともう1つのチームとも同じ機能を選びました。メンターさん曰く、別のタームで同じ機能を選ぶケースはあったそうですが同じタームで同じ機能を選ぶ、というケースは初めてだったみたいです。
インターン期間中の流れ
1日目はオリエン、2日目はどの機能にするかを決めて仕様書を作って余裕があったらモブプロに入る、3,4日目はモブプロで実際にコードを書く、5日目は成果発表会とその準備、という流れでした。
5日目の成果発表会はWebサービス開発コースだけでなく、同日開催されていた生産性向上コースとモバイルチームの発表も見ることができたので刺激になりました。
コンテンツについて
インターン期間中、色々なコンテンツがたくさんありました!
座学ではkintoneについての基礎知識の講座、仕様書の書き方、kintoneの開発プロセスなどを学びました。モブプロやスプリントレビューの見学もさせてもらいました。スプリントレビューでは実装したものをすごく楽しそうに発表している方がいたことと、体験入部をしている方がたくさんいたことが印象に残っています。他にも社長の青野さんとのランチがあって直接質問できたり、社員面談をセッティングしてくれたりと、サイボウズさんを知るためのイベントをたくさん用意していただいてました。
開発の進め方について
開発はずっとモブプロで進めて行きました。25分間1人がドライバーして5分休憩して次の人にドライバーをバトンタッチ、という形でやりました。また、kintoneにはスレッドという機能がありここにモブプロ中の気づきやメモをしっかり文字で残しておきます。当たり前ですがkintoneのコードを読むのはインターン生全員初めてだったので、2,3日目はほぼずっと実装したい機能周りのコードを追ってました。kintoneほど大きなコードに触れたことがなかったので、貴重な経験になりました。
感想
仕様書を書くことについて
インターン生だけで完成させた仕様書に、QAの立場になってメンターさんからツッコミを入れてもらったのですが、考慮すべき点にたくさん漏れがありました。これも考慮した方がいいなって気づいたらそこからまた新しく考えることが....ってなり、kintoneみたいに多機能なサービスの仕様書を考えたからこそ得られた経験だと思いました。1人でネチネチ個人開発だけしていたら得られないものだったと思います。また、基本的なことかもしれませんが、仕様書の書き方として「OO以外」という書き方よりも具体的に「XXと△△と□□」と書いた方が抜けがなくていいですね...。実際インターン中前者の書き方をしていたら実装途中に抜けが出そうになっていました。
コードの読み方について
大きなコードに触れた経験があまりなかったこともあり、実装する機能周りのコードを読むとき何度もコードの海に溺れてました。チームでコードを追っているときも(その時は気づけていませんでしたが)必要以上に深くコードを追い過ぎてしまってました。そんな私たちをみてメンターさんから「もっと浅く広く見て全体を把握すること」をアドバイスしていただきました。コメントがついていたらそれを信頼して、あとは返り値や引数の型とメソッド名だけ見てどんな処理をしているのかざっくり理解できたら中身は読まない!という感じです。コードを読むのに慣れている人は当たり前のことだと思うのですが私は全く意識できていなかったのでナルホド!!!!!!!となりました。
これまた当たり前of当たり前のことだと思うんですが、どんな処理をしているか知るためには返り値や引数の型の名前とメソッド名を手がかりにする必要があるので、命名って大事なんだなと改めて思いました。
モブプロについて
モブプロとっても良い!
まず、他の人がコード書いているところを見ていると、自分の知らないgitコマンドとかデバッガの賢い使い方とか、色々なことに気づけます。授業外でプログラミングを独学でするようになってから、誰かと隣り合ってコードを書く、という機会がコロナの影響で全くと言っていい程無かったので、すごく学びになる部分が多かったです。
次に、自分1人でわからない状態が長時間続いて「ワカラン....ワカラン...ハァ....鬱....」ってなることがなく、メンタルに良いです。わからなくなったらチームメンバーやメンターさんに聞けるので。そして何より質問しやすい雰囲気なので....!!!本当にチームメンバーとメンターさんありがとうございます。今振り返ると、すごくちんぷんかんなこと言ったり質問してたりしてたことに気づいてグワーーーってなってるんですが、それでも根気強く丁寧に答えてくださってありがとうございました🙇♂️ 私の場合コードを追ったり実装したりしているときに何をやっているかわからなくなるということが多発していたので、「〜〜〜っていう認識であってますか」「今やっていることの目的は〜〜〜であってますか」って何度も質問してました。認識があってたらそれを確認できて安心だし、あってなかったらそれを指摘してもらって認識を改めることができてハッピーになれた...と思います。この認識確認で何度も流れを止めてしまっていたと思うんですが、何をやっているかわからないことにはどうにもならんし、チームメンバーもメンターさんも優しくて質問できる雰囲気だったので遠慮せず半ば開き直ってわからなくなったらすぐに聞いてました。
実況スレについて
サイボウズさんには、開発を進めていく時、1日の振り返りをする時などにkintoneのスレッドという場所に気づきやメモ、感想を文字で残しておく実況文化があるようです。
これがめちゃくちゃ良!!!!!!!!!!!!
超いいです!!!!好き!!!!LOVE!!!!
なんてったって、私が普段やっていることだから....!
私はほぼ毎日、1日の学びを可視化して振り返るために日報をつけているのですが、情報を共有する相手が未来の自分か社内の人かという違いはあれど、これやってること実況スレそのまんまなんですよね...。日報って言っても1日の終わりにバーっと書くのではなくコード書きながらとか調べ物しながらこれ残しておいた方がいいかもと思った時に適宜書き加えていく形式でやっているので。文字で残していつでも振り返ることができるという状態がすごく安心できて落ち着く性質なので、これが文化として根付いているのが個人的にすごく良いなあ!!と思いました。
kintone hiveについて
これについては最終日の懇親会でメンターさんが言っていて知ったことなのですが、すごい!!!!!!と思ったので書いておきます。「kintone hive」というイベント。内容としては
kintoneの活用アイデアをユーザー同士で共有するライブイベント
です。つまり、自分が開発に携わったものが実際にどのようにユーザに使われているかを知ることができるということですね....!!!!!これすごいな.....!?!全開発者が欲しいイベントでは....????LINE BOTやWebアプリなどいくつか小さな個人開発をしてきて、私が「作って良かった!」と1番嬉しく&モチベになる瞬間は、自分が作ったものを誰かが使ってくれていたり、誰かの役に立っているのを見た時です。この気持ちを存分に500%くらい満たしてくれるイベントだ.....いやこれほんと全開発者が欲しいイベントでは?(2回目)
使ってもらえてて嬉しいという気持ちを満たし、モチベを上げ、ユーザーの生の声を聞けて、これからの開発に活かすことができて.....とっても素敵なイベントですよね。
まとめ
本当に楽しくて学びになるインターンでした。人事さんもメンターさんも関わる人全てがいい人すぎて「全人類サイボウズ社員だったらいいのに....」って思いました(え?
そして同時にこんな素敵な人たちと一緒にお仕事ができたらきっと幸せなんだろうなと思いました。
このインターンで学んだことを生かしてこれからもっともっと頑張ります!
改めてメンターさん、人事さん、インターン生の皆さん、ありがとうございました!!!!!!!!
おまけ(2021/8/13 20:45 追記)
kintoneシミュレータを本来とは別の遊び方をしてキャッキャしてた時のツイート
あの、待って、kintoneシミュレータめっちゃ面白い
— ぴよぱんまん (@hiyoko_coder) 2021年8月1日
登場人物の名前を入力してからシミュレーション始めるんだけどだけどそこに推しの名前入れると推しと一緒にお仕事してるみたいな気持ちになれて超楽しくて本来の目的見失いそうになった
参考(2021/10/29 20:00 追記)
生産性向上チームに参加したインターン生の方の参加ブログです↓
🐔自分のサイトをエイプリルフール仕様にしたのでその記録🐔
タイトル以上でも以下でもないです∧( 'Θ' )∧
思ったよりエイプリルフール仕様が気に入っちゃったので記録しておきます!
Twitterのデフォルトのアイコンがこれ↓
TLのエイプリルフールの楽しそうな雰囲気を感じ取り、これは乗らねば損!!!と思い、0時過ぎてからエイプリルフール用のアイコンを急いで描きました。それがこちら↓
にわとりになりました🐔
ペンタブ出すの面倒&TLがエイプリルフールネタで盛り上がってる時にあげたかったのでトラックパッドで描きました。太いペンで雑に描いているのがわかりますね....笑 このアイコンに変更してから投稿したツイートがこれ↓
引用RT、空リプ、フリートとかで反応もらえて、笑ってもらえたり楽しんでもらえたりしてたみたいで、私はとっても満足です。フォロワーが楽しそうだと私も嬉しい。
ここまでやるととことんやりたくなってしまうので、自分のサイト(https://piyopanman.com/)もエイプリルフール仕様にしました。その様子がこちらです↓
すごく、にわとりですね。
日報一覧の4種類のにわとり達は多分頑張って20分くらいで描いた気がします。楽しい気持ちと「私は一体何を...??」という気持ちを行ったり来たりしてました。
まとめ
イベントごとに乗じてワイワイするのたのし〜〜!!
おまけ
実は、15分間くらいこのアイコンにしてました。おでこのお札がにわとりになってます。あまりにもこまか過ぎて誰にも気づいてもらえなそうだなと思ってすぐににわとりのアイコンを描いて変更したので、幻のアイコンです。これをリアルタイムで見られた人はきっとひよこの御加護があることでしょう。
終わり∧( 'Θ' )∧