2023年6月4日、JJUG CCC 2023 Springにボランティアとして参加してきました!
オフライン技術カンファレンス初参加にも関わらずボランティア参加というよくわからないことをしましたが、とても有意義で、楽しい時間を過ごせました。
www.java-users.jp
ボランティア参加の経緯
なぜオフライン技術カンファレンス初参加にも関わらずボランティア参加というよくわからないことになったかについてです。
きっかけは、プロになるJavaを読んだことにあります。
業務でJavaを書くことになりそうだったので、基礎から復習しておきたいなと思って選びました。
こちらの本は、Javaのプログラミングの文法だけでなく、Javaコミュニティやツール、Javaがどのように作られているのかなど、Javaを取り巻く色々なことについて書いてあるのが魅力だと感じています。
gihyo.jp
この本の中でJJUGというコミュニティの存在を知り、Twitterアカウントをフォローし、ツイート通知を入れていました。
それからしばらくして、オフラインイベントのボランティアを募集するという旨のツイート通知が届きました。
オッと思ってみてみると、なんと定員が10名。
「えっこんなのすぐ埋まっちゃうじゃん!?!オフライン技術カンファレンスとか参加したことないけどなんか楽しそうだしやってみよ!!!」と思って、ツイートされた10分後ぐらいにはもうボランティア参加申し込みしてました(おそらく一番乗りだった)。
多分この日はちょっとテンションが高い日だったんだと思います。
初参加のイベントでボランティアとかやっていいのかな〜とか、特に深いこと考えずに申し込みしてました。
結果的にボランティアとして参加してとても良い経験ができたので、この時の私の行動は褒めたいです。
聞いたセッション
- JJUGコミュニティセッション: JJUGで成長した元講師なエンジニアの約10年よもやま話
- SpringBootでメッセージキュー&非同期処理を使ったノウハウ紹介
- OpenJDKのコミッタってどんなことしたらなったの?解決してきた技術課題の事例から見えてくる必要な知識と技術
- Virtual Threads - 導入の背景と、効果的な使い方
- ヒューマンエラーを防ぐ Spring Boot プロパティ運用
- Revisiting Design Patterns after 20
- JUnitテストをCI環境で並列で実行する方法とその速度,スケーラビリティ
技術的な話は、正直いまの私には難しいものも多かったですが、今分からなくてもいつか役に立つ時が来るかもという精神でメモとりつつ聞いてました。
また、"Revisiting Design Patterns after 20"は英語のセッションだったのですが、このセッションをきいて英語頑張らなきゃな〜と思いました。
聞き取りやすい発音で、多分日本人に向けて話すから理解しやすい単語を使って発表してくださっていたのはわかるのですが、実際に私がちゃんと理解できたのは6割くらいだったと思います。悔しい。
それはそれとして、
デザインパターンは大学2年生の頃に知って超面白いなと思ったものだったので、このセッションを生で聞けて良かったです。
(「でざいんぱたーん?Webデザイン的な?なんかおしゃれなサイトとか作れるのかなー?✨」と思って
履修登録したら、「
Java言語で学ぶ
デザインパターン入門」という想像していたデザインではなく、設計のお話だった。今思うと勘違いして良かった)
Singletonはrecordを使うといいらしい。
ボランティアとして参加してみて
同じくボランティア参加している人や
JJUG幹事の方、スピーカーの方とコミュニケーションを取りやすしかったのが、とても良かったです。オフラインならではの嬉しいポイントだと思います。
JavaOneに参加してたり、
Javaの本を執筆してたり、
Javaチャンピオンだったり、強い人がごろごろいて最初は若干ビビってましたが、気さくに話してくださる方ばかりでした。感謝です。
あと、
Dukeが描かれたスタッフTシャツもらえたのも嬉しかったです。ピンクかわいい。
戦利品
たくさんシールもらいました!わーい!
サムライズムさんのブースでは、
IDEシールと、ヨーヨー
*1をいただきました。
もらった直後にちょっとやってみたら「
ハイパーヨーヨー世代ですか?」って聞かれて笑いました。その通りです。
そして家に持ち帰って気づいたのですが、このヨーヨー、予想外にかなりいいです。
最近はポモドーロタイマー使って25分作業+5分休憩のサイクルで作業しているのですが、その5分の休憩時間にちょっと気分転換するのに、とても良いのです!!
お気持ち
何かを極めた人の発表を聞いたり、お話しさせてもらったりする中で(
Javaに限らず)技術に対するモチベが上がりました。
このイベントで素敵な経験を得られたのは、プロになる
Javaのおかげです。
この本を読んでいなかったら多分このイベントを認知すらできていなかったと思います。
プロになる
Javaは、きしだなおきさん、山本ユースケさん、杉山貴章さんの3人によって書かれた本ですが、非常に幸運なことに今回の
JJUGではその3人全員にお会いすることができました。
JJUGというコミュニティの存在を知り、
JJUG CCCという素敵なイベントを知り、さらにボランティアとして参加できたことの感謝を直接お伝えできて、とても嬉しかったです。
いつかは登壇する側になれたらいいな〜なんて思ったり思わなかったり。
また参加します!